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勝手に改造版 Google Reader Full Feed

- 2009-12-19(Sat) - 

以前のエントリーで、GreasemonkeyスクリプトのGoogle Reader Full FeedがFirefox 3.6(Beta)では正しく動作しないことを書きましたが、どうにかならないかなぁと思いスクリプトをいじって試行錯誤してみたら動作するようになったので、その改造版を載せておきますね。

保存後に「?_user.js」を「?.user.js」にリネームしてインストールしてください。ご利用は自己責任でお願いします。

Firefox 3.6に対応

Google Reader Full Feed 0.1.8はFirefox 3.5では問題なく動作するのですが、Firefox 3.6では本文記事に該当する要素が複数ある場合はエラーが表示されていました。Google Reader Full FeedではAutoPagerizeの関数が引用されているのですが、これを最新版のものに差し替えたところ正しく動作するようになったようです。

可能であればSITEINFOをDOM Storageで保存

prefs.js(about:configから参照できる内部設定)の肥大化を避けたかったので、SITEINFOのキャッシュデータをDOM Storageで保存するようにしました。既存のユーザーはキャッシュリセット後に、about:configから「Google Reader Full Feed.cache」で検索して該当する設定を消去しても動作するはず。

初回利用時は自動的にSITEINFOを取得

キャッシュデータを消去したとき、もしくは新規のユーザーがインストール後にGoogleリーダーを初めて開いたとき、キャッシュデータを自動的に取得するようにしました。

記事の相対パスを実記事URLから参照

フィード(RSS)内のURLが実際の記事URLではなく外部フィードサービスのURLなどを介している場合でも、LDR Full Feedと同様の仕様に変更することで、そういったフィードで記事内の画像が正しく表示できるようになったはず。

noscriptタグの中身を表示

記事によってはJavaScriptで記事内のコンテンツを表示して、JavaScriptが無効の場合にはnoscriptタグで代替のコンテンツを表示するものもあります。Google Reader Full Feedでは標準でscriptタグが破棄されるため、そういった記事で代替のコンテンツを表示できるようにしてみました。無効にしたい場合は「VISIBLE_NOSCRIPT_TAG」をfalseに変更してください。

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